腹腔鏡検査・手術

腹腔鏡手術 とは?

・お腹を大きく切る開腹手術に対して、1cm程度の小さな数箇所の傷よりカメラや鉗子なのど手術器具を 挿入しお腹の中が映し出されたモニターを見ながら操作を行う手術のことです。

・腹腔鏡手術のメリットは開腹手術に対して、傷が小さく痛みが少ないため術後の回復が早く、 動物の身体への負担が少ないことが挙げられます。

しかしモニターを見ながら手術を行うため、開腹手術に比べ視野が限られ、操作が難しいという デメリットがあります。

又、臍ヘルニアなどにより腹腔鏡手術が適用とならない場合もありますので、当院までご相談下さい。

 

・当院では2008年10月より腹腔鏡を用いた避妊手術、停留睾丸の手術を開始しました。

 

腹腔鏡手術の流れ(避妊手術)

@通常の開腹手術と同様に麻酔、毛刈り、消毒を行います。

 お腹を二酸化炭素で膨らませます(気腹)。

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Aトロッカーと呼ばれる器具を二酸化炭素で膨らんだお腹に挿入します。

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B挿入したトロッカーにカメラや鉗子、超音波メスを挿入し、操作します。

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C操作はモニターに映し出された映像を見ながら行います。

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D手術が終わったところです。

 避妊手術であれば3箇所の1cm程度の傷で手術が完了します。

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去勢・不妊手術についてもお読みください。

手術についてのメリット・デメリットが書いてありますので、しっかり理解した上で手術を受けましょう。