皮膚病2・内分泌性皮膚疾患

最近気温もあがり、皮膚の弱い子なんかは症状がではじめている時期なのではないでしょうか^^

皮膚病第二弾!今回は皮膚の内分泌疾患で代表的なものをご紹介します。ヾ(*´ω`)ノ゙ ♪

 

動物の体は、体の発育や健康維持のために生体の機能を活発にしたり抑制したりするホルモンを分泌する内分泌系組織がたくさんあります。

そのようなホルモン異常によっておこる皮膚疾患を内分泌性皮膚疾患といいます。

 

代表的な病気

1.甲状腺機能低下症

2.副腎皮質機能亢進症(クッシング)

3.アロペシアX:副腎性ホルモン分泌異常

 

1.甲状腺機能低下症

症状

元気がなくぼーっとしている

皮膚の色素沈着、乾燥、脱毛

心拍数低下、貧血

 

原因

原因不明の甲状腺の萎縮

リンパ球性甲状腺炎(甲状腺に対する過剰な免疫反応により甲状腺が破壊される病気)

他にも、脳下垂体の病気や薬物投与などが原因の場合もあります。

 

治療法

甲状腺ホルモン剤投与により不足している甲状腺ホルモンを補います。

ほとんどの場合、治療は生涯にわたり必要ですが、適切に治療をおこなえば寿命をまっとうすることができます。

 

はなちゃんは甲状腺の病気です。

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こんなふうに皮膚の悪いところは沈着をおこし黒くなっています。

 

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2、副腎皮質機能亢進症(クッシング)

ホルモンを分泌する器官を内分泌腺といい、生命の維持に欠かすことのできない重要な役割をしています。

腎臓の近くにあり内分泌腺のひとつである副腎から分泌されるステロイドホロモンは糖代謝や脂質代謝、タンパク質代謝、

体の免疫系やストレスに対する作用などさまざまな働きを担っています。

クッシングはステロイドホルモンが過剰に分泌されることによりさまざまな症状を示す病気です。

 

症状

体幹部(頭部、足先、尾以外のところ)の毛が薄くなる

皮膚がうすくなって血管がみえたりする。

多飲多尿

お腹に白いプツプツができる

 

原因

脳下垂体の巨大化や腫瘍

副腎の巨大化や腫瘍

長期ステロイド剤の過剰投与によって体内のステロイドホルモンが過剰になっておこる。

 

治療法

腫瘍が原因であれば手術で切除します。副腎はふたつあるので腫瘍のできた片方を切除しても問題はありません。

治療で投与しているホルモン剤が原因なら製剤の使用を中止します。

下垂体前葉の過形成なら副腎皮質ホルモンをだす副腎の細胞をこわす薬剤を投与します。

 

皮膚病がおこる過程としては、副腎皮質ホルモンが過剰だと体の抵抗力がおち、

皮膚にカビ、細菌、ダニがついたりしてそれらが原因の皮膚病を併発しやすくなります。

 

 

3、アロペシアX

 

症状

1〜4才で発症する

かゆみのない脱毛症が頭部と四肢先端以外におこる。

毛はぱさぱさで乾燥している。

 

原因

アロペシア=alopeciaは英語で脱毛症の意味で原因もよくわからない脱毛症とのことから

脱毛症Xの名前がつけられました。

他にも偽クッシング症、性ホルモン関連性皮膚疾患、成長ホルモン反応性皮膚疾患など

さまざまな名前でよばれています。

 

治療

発毛させる薬として、毛周期サイクルを整える働きのある薬や性ホルモンを抑える薬が使われます。

去勢をしていないオスは去勢手術をする。

かゆみを伴わないことから、乾燥をふせぎ、治療をせずに服をきせて皮膚を保護するような治療を

行うのも選択肢のひとつです。

 

せんたろうはこの病気〜はげはげパサパサですが痒みなどはありません・

 

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なのでこんな感じでお洋服きてます。

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まとめ〜

くわしい話になってしまいましたが、今回のでお伝えしたかったのは

皮膚病は外部刺激だけの病気じゃないとゆうことです!

なかなか治らないときは血液検査をおすすめします。。。

 

 

ちなみに〜

 

同じポメラニアン!!  せんびびってる( ´艸`)

別の犬種にみえますね・・

 

 

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